目的と運営

京町家まちづくりファンドとは・・・ 京町家まちづくりファンドとは・・・ 京町家まちづくりファンドとは・・・

京町家まちづくりファンドとは・・・

京町家まちづくりファンドの設立した背景

京町家の危機は京都の文化の危機

京町家は京都のまちなかでの暮らしの文化、空間の文化、まちづくりの文化が息づく京都の文化そのものといえます。しかし、京町家は今、大きな危機に瀕しています。 京町家まちづくりファンドは、このような状況を憂慮された篤志家の方からのご寄附が設立の契機となっています。

京町家まちづくりファンドの運営について

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京町家は減少しています

たくさんの京町家が失われ、ガレージなどに変えられています。

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京町家は変容しています

現在、残存している京町家の8割以上から、出格子、虫籠窓、土壁など京町家の特徴的な外観のうち、何らかの要素が失われています。また、通りに面した部分をモルタルで塗り固めたり、木や土以外の建材で覆ってしまい、外見上はもはや京町家には見えない「看板建築」は、全体の17%にも及んでいます(平成20,21年度京町家まちづくり調査結果)。

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京町家の居住者や所有者は悩んでいます。

京町家にお住まいの方の7割以上が、住み続ける上での問題点として、維持・修繕の資金のことをあげています(平成20,21年度京町家まちづくり調査結果)。祖先から受け継いだ資産とはいえ、京町家に住み続けるための心理的、経済的負担は決して軽いものではありません。

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京町家まちづくりファンドの仕組み

皆様からの寄附金を基金に積み立て、その運用益により、助成事業に取り組んでいます。平成17年の設立当初は、多くの市民・企業の皆様からの寄附金のほか、京都市からの資金拠出、国からの資金助成により、総額1億5千万円の基金でスタートしました。
しかし、京町家まちづくりファンドの継続的な事業を行うためには、更なる基金の積み立てが必要です。今後とも引き続き、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

ファンドによる支援対象イメージ

京都市が行っている「伝統建造物群保存地区」や「歴史的風致形成建造物」、景観法による「景観重要建造物」などの対象とならなかった京町家に対して助成を行っています。

景観重要建造物等の公的指定について