PROJECT

旧キンセ酒店と旧39番路地プロジェクト【令和4年度選定】

木屋町から先斗町へ続く路地を含む京町家9戸で構成される町家群の『通り景観の修景』プロジェクトです。

三条から四条の間の木屋町通り沿いは、高瀬川の舟運をはじめ江戸時代から栄えてきた場所で、幕末の歴史の舞台にもなりました。現在はビル群に移り変わり、京町家の姿は数少なくなっています。この旧キンセ酒店と旧39番路地は、嘉永5年(1852年)から初代が京都に移り住まれて以降、代々受け継がれてきた明治期の街区をほぼそのままに残す貴重な町家群です。この修景プロジェクトでは、歴史的建築物と呼ぶににふさわしい町並みの修景と路地の再生に取り組みます。併せて、現代のニーズに応じた活用を展開される予定です。

令和4年度選定 旧キンセ酒店と旧39番路地
■工事内容:屋根、外壁、建具修復
■工  期:令和5年8月~6年3月

改修状況 

場所

Project News

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