FOR COMPANY

サステナブルなくらしを支える京町家を、次の世代へ。

伝統的な木造家屋のひとつである京町家は、都市ならではの「職」「住」が共存する洗練された空間構成と造形美、自然との共生、職人技の継承など、先達の知恵が息づく文化遺産として、世界からも注目されています。当ファンドが支援し、その後は京町家の保全・継承の担い手となる京町家は、まちに対して開かれたコミュニティの拠点としてまちづくりに寄与してまいります。

SDGs目標の一つである「住み続けられるまちづくり」の解の一つとして、日本の「文化遺産」である京町家を次の時代へと受け継いでいくパートナーとして、当ファンドでは企業の皆さまのご参加・ご支援をお待ちしています。

木造伝統家屋である京町家の維持・修繕には、相当の所有者負担がかかります。当ファンドは、特に『まちづくり活動の拠点となる京町家』『複数棟で一体として取り組む歴史的通り景観』に特化して、改修工事費用を助成します。貴社からの寄附はこの助成金の原資として、京町家の改修助成費用に充当されます。ただし、一定割合（一口あたり100万円以上は10％、100万円未満は15％）は当ファンド運営費に充当されます。

公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター（まちセン）が運営する当ファンドへのご寄附は、公益法人税制による寄附金控除の対象となり、法人の方は寄附金の損金算入が可能です（法人税控除となります）。

法人の方

✓ 寄附金の額の合計額（又は特別損金算入限度額）の範囲で、損金算入ができます。

＜特別損金算入限度額＞
〔資本金等の額×事業年度月数/12×3.75 /1000＋ 所得額 ×6.25/100〕×1/2

※寄附金の額が特別損金算入限度額を超える場合も、超える部分について一般寄附金の損金算入限度額の範囲内で損金算入できます。

京都は多様なものや異なる文化に対して寛容な街です。常に新しいものを取り込みながら、時代にあわせて、柔軟に変えていくところが非常に魅力的です。単に、古い街並みを守っていくだけでなく、新しいライフスタイルにあわせて変えること。更に、外から来た人達も同じように安心して快適に過ごせるような街並みに変えること。それが、地域の活性化につながると考えています。

齋藤 成雄 様（公益財団法人 日新電機グループ社会貢献基金 理事長）

町家の風情を見て落ち着く雰囲気はやっぱり京都と感じます。しかし京都の風情を残す事の大切さと大変さを関わってみる事で知りました。今後も古き良き町家を次世代へ繋ぐ為にも、京町家ファンドと協力し応援致します。

津田 一成 様（株式会社井筒八ッ橋本舗 取締役副社長）

京町家まちづくりファンドは寄附金控除の対象となる基金です。事業収益の還元先として、せっかくならば「京町家を次代に残す」という目的が明確な取り組みに寄附したいと考えました。省エネのような「性能面」とは違う、京町家の「感性的な良さ」が、もっと広く知られて欲しいと思います。

西村 孝平 様（株式会社八清 取締役会長）

界わい景観整備地区の樫原宿場町で自動車販売整備業を営業しています。景観保存のために古い街並みを地域資産として次世代に残す活動の樫原町家灯篭会も設立しました。京都の和の有形無形の文化を継承するお手伝いとして、京町家の保存に寄付しています。このファンドにより、京都住民が自分たちの千年の古都に愛着を持ち、京町家の保存から発展的再活用が進み、街つくりが京都経済に良い影響を及ぼすことを期待します。

鈴木 千鶴 様（有限会社鈴木モータース　 代表取締役、樫原町家灯篭会 代表、一般社団法人 中小企業家同友会 理事）

東山区二寧坂に所有する伝統的建造物をより地元のみなさまに喜んでいただける形で活用したいと取り組むなかで、京町家まちづくりファンドに出会いました。京町家を学ぶことで、暮らしのなかで培われてきた京都の伝統文化を学ぶことができます。タクシーハイヤー・観光バスの地元企業として、創意工夫を重ねて京都にお越しになるお客さまに京町家の魅力をお伝えすることで、京都ならではのまちづくりにお力添えできれば幸いです。

熊谷 保 様（彌榮自動車株式会社 不動産事業部 次長）

公益財団法人日新電機グループ社会貢献基金

株式会社都ハウジング

株式会社井筒八ッ橋本舗
寄附付き「井筒八ッ橋」

コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社・FVジャパン株式会社
寄附付き「京町家まちづくり自販機」