京都市景観・まちづくりセンターでは、［国宝］上杉本洛中洛外図屏風の実物大複製パネルを展示しています。

この屏風は、安土・桃山時代に活躍した天才絵師、狩野永徳が当時の京の市街（洛中）と郊外（洛外）の風俗を描いたとされる屏風絵を現代のデジタル技術で再現しています。

この洛中洛外図にまつわる様々なテーマで、ギャラリートークを開催しています。ここでしか聞けない貴重なお話のほか図書コーナーに所蔵している関連図書をご紹介します。

第7回は、端午の節句や菖蒲合戦など春から初夏の景観を見ていきます。また、歴史上の人物特集として「足利尊氏」を取り上げます。