京都市景観・まちづくりセンターでは、[国宝]上杉本 洛中洛外図屏風の実物大複製パネルを展示しています。
この屏風は、安土・桃山時代に活躍した天才絵師、狩野永徳が当時の京の市街(洛中)と郊外(洛外)の風俗を描いたとされる屏風絵を現代のデジタル技術で再現したものです。
当センターでは、この洛中洛外図にまつわる様々なテーマでギャラリートークを開催しています。
今回は「屏風に描かれた中世の人々」をテーマにギャラリートークを行います。
上杉本 洛中洛外図屏風を基に、屏風に描かれている人物をクローズアップ!
現代に繋がる芸能や作庭など優れた技能を持ちながら、社会の底辺に生きた人々の姿を考察していきます。
講師は、当センターで展示ボランティアガイドとして活躍中の冨名腰(ふなこし)さんが担当されます。
当日は、実物大のデジタル複製パネルもお楽しみいただけますので、気軽にご参加ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
8月31日(土)10時〜11時30分
「ひと・まち交流館 京都」地下1階 ワークショップルーム1
冨名腰 隆 氏(京のまちかどボランティアガイド)
不要
無料
京都市景観・まちづくりセンター(管理課)
電話 075-354-8701