まちづくり活動に関わる方、関心がある方、学んでいる方を対象に、京都のまちづくりに取り組むうえでの基礎を学ぶ全9回の連続講座です。 古代から近世にかけての京都のまちの成り立ちや特徴、現代京都の礎となった近代の基盤整備や景観整備、京都の特徴である学区による自治、景観の変化やコミュニティなど、京都のまちの重層性と、現代にいたる先人のまちづくりに対する活動の歴史を体系的に学びます。京都の景観やまちの形成に人々がどのように関わってきたか、人々の活動から学び、見識を深めることで、これからの京都のまちづくりに役立てます。
近代において、京都の基盤整備はどのように行われてきたのでしょうか? 近代初頭、幕末の動乱による荒廃や東京遷都による都市基盤、経済基盤などの喪失に対し、町人は自らの手で自らのまちを復興するとともに、行政による都市の再生、改造のための事業や、その後の土地区画整理事業等を通して、現代の私たちが生活する京都の基盤が形成されました。 行政による基盤整備に対し、住民たちはどのように反応し、そして受け入れていったのか、近代的空間再編と、それに対する住民・共同体による抵抗と受容の視点から、近代京都の成り立ちを学びます。
500円
中川 理 氏(京都工芸繊維大学大学院教授)
平成28年7月8日(金)19:00〜21:00
京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム
50名(申込先着順)
受付開始:6月21日(火)
受付期限:7月5日(火)
下記の申込先に、いずれかの方法でお申し込みください。
京都いつでもコール
電話 075-661-3755(みなここ)(受付時間:8時〜21時)
FAX 075-661-5855(ごようはここ)
※おかけ間違いにご注意ください。
入力フォーム 下記ホームページの送信フォームをご利用ください。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000012821.html
(検索:京都いつでもコール)
公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター
電話 075-354-8701
FAX 075-354-8704
E-mail machi.info@hitomachi-kyoto.jp