まちづくり活動に関わる方、関心がある方、学んでいる方を対象に、京都のまちづくりに取り組むうえでの基礎を学ぶ全9回の連続講座です。 古代から近世にかけての京都のまちの成り立ちや特徴、現代京都の礎となった近代の基盤整備や景観整備、京都の特徴である学区による自治、景観の変化やコミュニティなど、京都のまちの重層性と、現代にいたる先人のまちづくりに対する活動の歴史を体系的に学びます。京都の景観やまちの形成に人々がどのように関わってきたか、人々の活動から学び、見識を深めることで、これからの京都のまちづくりに役立てます。
今回のセミナーでは、京都市街地の変遷と拡張の過程を空間的にたどりながら、近代京都の市街地形成の実態を解明します。また、戦前期に開発された住宅地に数多く建てられた新型町家について、その形成背景とともに総合的に検討することで、その歴史的位置付けと価値を明らかにします。さらには、昭和戦前期に新たに供給された宅地や住宅の実態を当時の新聞広告から読み解きます。
500円
大場 修氏(京都府立大学大学院教授)
平成28年12月21日(水)19:00〜21:00
京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム
50名(申込先着順)
受付開始:9月16日(金)
受付期限:12月18日(日)
下記の申込先に、いずれかの方法でお申し込みください。
京都市景観・まちづくりセンター
電話 075-354-8701(受付時間:月〜土9:00〜21:30、日・祝9:00〜17:00)
休館日:毎月第3火曜(祝日にあたる場合は翌日)
FAX 075-354-8704
Eメール machi.info@hitomachi-kyoto.jp
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