まちづくり活動に関わる方、関心がある方、学んでいる方を対象に、京都のまちづくりに取り組むうえでの基礎を学ぶ全9回の連続講座です。 古代から近世にかけての京都のまちの成り立ちや特徴、現代京都の礎となった近代の基盤整備や景観整備、京都の特徴である学区による自治、景観の変化やコミュニティなど、京都のまちの重層性と、現代にいたる先人のまちづくりに対する活動の歴史を体系的に学びます。京都の景観やまちの形成に人々がどのように関わってきたか、人々の活動から学び、見識を深めることで、これからの京都のまちづくりに役立てます。
阪神淡路大震災などの災害を契機に、地域コミュニティの役割の重要性が言われるようになりましたが、子どもの見守りや高齢者支援など、日常生活においても地域コミュニティの力に対する期待は年々大きくなっています。一方で、地域コミュニティの担い手である地域自治組織は、全国的に、加入率の低下やリーダー層の高齢化など構造的課題を抱え弱体化しています。それは、学区制度を基盤としたコミュニティ活動が活発な京都も例外ではなく、住民同士、住民と地域のつながりの希薄化や担い手不足などは、地域運営の大きな課題となっています。
果たして地域コミュニティやコミュニティを支える地域自治組織に未来はあるのか…?他都市の事例も交えつつ、京都の自治組織の変遷や新しい動きを追いながら、これからのまちづくり活動を展望します。
500円
乾 亨氏(立命館大学教授)
平成29年2月3日(金)19:00〜21:00
京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム
50名(申込先着順)
1月31日(火)
下記の申込先に、いずれかの方法でお申し込みください。
京都市景観・まちづくりセンター
電話 075-354-8701(受付時間:月〜土9:00〜21:30、日・祝9:00〜17:00)
休館日:毎月第3火曜(祝日にあたる場合は翌日)
FAX 075-354-8704
Eメール machi.info@hitomachi-kyoto.jp
※おかけ間違いにご注意ください。
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この期間中は、FAX 又は メールのみ受け付けます。
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