活動実績

京都学生まちづくりフォーラム

京都学生まちづくりフォーラム 

学生が地域から学べること、地域が学生に期待すること

京都は多くの学生が学び、生活している「学生のまち」です。学生が地域のまちづくりに関わることは、学生にとっては社会との繋がりを体験できる貴重な機会となり、地域にとっては発想力・行動力のある「戦力」として大きな貢献が期待されます。(財)京都市景観・まちづくりセンターでは、「第3回 京都まちづくり交流博」の中の一つの企画として、「京都学生まちづくりフォーラム」を開催しました。

パネル等の展示

パネル等の展示
展示会場の様子

28の学生グループからのパネル等の展示により、京都におけるまちづくりに関連する学生の提案や活動を情報発信していただきました。

学生まちづくり交流会

パネル等の展示
発表会の様子

学生まちづくり交流会では、13のグループ(提案部門7、活動部門6)から発表がありました。
提案部門の発表では、建築や公園など特定の敷地レベルの提案から、まちの将来像など街区/地区レベルでの提案まであり、内容の面白さや実現性などについてコメンテーターや一般参加者からの評価を受けました。
活動部門の発表では、小学校区や商店街などの地域が主体となったまちづくり活動の中で、学生が関わった内容についての報告があり、内容の面白さや地域への貢献度などについて評価してもらうとともに、それぞれの地域の方からのご意見をいただきました。
両部門の発表を受けての意見交換会では、まずコメンテーターから各グループの発表内容に対する意見があり、その後、「学生が地域に関わる際の心構え」、「地域が学生に関わってもらうメリット」、「学生にとって現在の経験が将来どのように生かせるか?」などについての議論が展開されました。

開催概要

京都学生まちづくりフォーラム 〜学生が地域から学べること、地域が学生に期待すること〜

パネル等の展示(平成18年2月17日(金)〜3月5日(日))

京都学生まちづくりフォーラム 〜学生が地域から学べること、地域が学生に期待すること〜

学生まちづくり交流会(平成18年2月19日(日))

第1部:発表会(提案部門)
学生からの京都市内の特定の地域や敷地に対する提案の発表(7グループ)

【コメンテーター】

吉村 篤一 氏(建築家/建築環境研究所所長)
金城 一守 氏((株)ゼロ・コーポレーション 代表取締役社長)
奥 美里 氏((財)京都市景観・まちづくりセンター 事務局次長)

第2部:発表会(活動部門)
学生からの京都市内の特定の地域で活動している内容の発表(6グループ)

第3部:意見交換・交流会
両部門の発表を受けての意見交換会・交流会

【コメンテーター】

金城 一守 氏((株)ゼロ・コーポレーション 代表取締役社長)
高田 光雄 氏(京都大学大学院教授)
山口 洋典 氏((財)大学コンソーシアム京都 研究主幹)

【コーディネーター】

山本 一馬 氏(街角企画株式会社 代表取締役)

主催:(財)京都市景観・まちづくりセンター
後援:京都市、(財)大学コンソーシアム京都
協賛:(株)ゼロ・コーポレーション