当財団が、2017年10月に設立20周年を迎えたことを機に、これまでの歩みを振り返り今後を展望するために、1990年代以降の社会的、
経済的、都市計画的状況および京都市の施策の変遷を振り返り、併せて当財団の設立から20年間の景観・まちづくりの取り組みを、地域まちづくり、
町家保全・活用などの観点から整理し、編纂しました。
また、設立20周年記念事業として実施したシンポジウム等のイベントの概要を収録しています。
201P / A4版
序章
第1章
第2章
第3章
第4章
補章
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2018年
非売品
土地・地域・コミュニティに根ざした住民の自主・自立の活動としてのまちづくりの変遷を主題とする歴史の記録「まちづくり史」。本書には京都のまちづくり史がまとめられており、今後の京都のまちづくりにも大切な1冊です。
序章 京・まちづくり史の試み
第1章 京・まちづくり史 年表
第2章 京都の礎
第3章 京都の近代
第4章 これからのまちづくり
高橋康夫、中川理 ほか編
昭和堂
2003年
※図書コーナーでご覧いただけます。
京町家は日本の伝統的都市住宅で、自然環境と共生しながら優れた造形美を誇るウルトラモダンな建築です。本書では、年々その数が減る京町家の現状を訴え、その素晴らしさを伝えるとともに、市民・企業・行政が一体となった保全・再生にむけた取り組みを紹介します。2008年の11月にニューヨークで行われたフォーラムも収録しています。
Machiya are a traditional Japanese residential architectural style that can also be renovated to incorporate fine modern architectural interiors. Whether old or newly renovated,Machiya exist in harmony with nature. Today,however,the number of Machiya in Kyoto continues to decrease. This book introduces the reality of the Machiya situation in Kyoto today together with the wide-ranging cooperative efforts being made by Kyoto citizens, companies and public administrative to keep Machiya culture alive.
序
第1章 京町家とは
第2章 壊れゆく京町家
第3章 京町家の再生
第4章 京町家を破壊から救うために ニューヨーク・公開フォーラム
Foreword
chapterT What is Machiya?
chapterU Machiya under Destruction
chapterV Reviving Machiya
chapterW Machiya Preservation Project
(公財)京都市景観・まちづくりセンター 編
光村推古書院
2009年
1,620円
対英訳付
『新版 町家型共同住宅設計ガイドブック』は京都の街並みに調和し、コミュニティづくりに配慮した新しいタイプの共同住宅を建築するための手引書として刊行されました。本書には京都の市街地で共同住宅を設計する際、当初の計画から、実際の設計、近隣との関係調整等において、市民や民間事業者、建築家、建設業者、ディベロッパーの皆様方に参考にしていただきたい設計や計画上のヒントが数多く掲載されています。
序論
T. 都市居住方式としての町家街区
U. 設計指針・12項目
V. 設計各論
W. 町家型共同住宅モデル参考事例集
町家型共同住宅研究会、京都市 編
1996年
※図書コーナーでご覧いただけます。
京町家を維持・継承していく上で欠かせない京町家の改修について、京町家の改修などの基礎的な知識をはじめ、改修方法や工事を頼む上で知っておきたいこと、実際に改修された事例、その他役立つ方法を、図や写真を用いてわかりやすく掲載しています。
京町家について
京町家を直したい
京町家で快適に暮らしたい
改修工事について
税金について
相談・情報
改修の事例
(公財)京都市景観・まちづくりセンター 編
2007年
※図書コーナーでご覧いただけます。
全頁モノクロ
一軒一軒の町家には、それぞれ豊かな個性があります。建てられた当時の時代背景とともに、住まいに込めた施主の思い、大工の技や心意気、そしてそこで営まれた家族の暮らしや生業が相まって、町家には住まいとしての記憶が刻まれています。本書は、住まいとしての町家を改めて見直し、家族の暮らしとともに歩んできた町家の記憶をまとめたものです。写真をふんだんに使いながら、施主や大工のこだわりや家族の暮らしがわかりやすく解説されています。
第1章 生業の記憶を受け継ぐ町家
第2章 暮らしの記憶を積み重ねた町家
第3章 まちとともに歩んできた町家
第4章 ここから見よう!作り手、住み手の思い
第5章 京都の町家住み方読本
(公財)京都市景観・まちづくりセンター 編
2012年
※図書コーナーでご覧いただけます。
地域における参加や参画、協働のまちづくりが盛んだが、成果を上げられないことも多い。成功例には活動の立ち上がり期から地域が抱える問題を冷静に捉え、解決の道筋を描き出し、合意を形成していく手助けをするコーディネーターが活躍している。影の主役である彼ら彼女らの役割、ノウハウを実践例から具体的に解き明かす。
リム ボン、寺本 健三、大島 祥子、北川 洋一、朝倉 眞一、高木 勝英、木下 良枝、田中 志敬、醍醐 孝典、佐藤 友一、相良 昌世、森川 宏剛
223ページ
学芸出版社 (2009/9/20)
2009年
※図書コーナーでご覧いただけます。
古くから地域にお住まいの方と、新しく地域に来られ、マンションに入居された方とのおつきあいのあり方が地域課題として模索されるようになりました。町内や学区における住民交流の取組や、マンションにお住まいの方やオーナーの方の地域との関わり方についてなど良好なコミュニティづくりの事例を紹介。
50p/A5判(非売品)
2008年
※図書コーナーでご覧いただけます。
京都のまちづくりが大集合!!平成14年2月17日に開催された「第1回京都まちづくり交流博」で発表された京都でまちづくりに取り組まれる67組の方々の活動のパネルをフルカラーにて一挙掲載。
140p/A4判
※図書コーナーでご覧いただけます。
京都でまちづくりに取り組む方々が大集合した「第1回 京都まちづくり交流博」(平成14年2月17日)の全記録。本書は、基調講演や各分科会で意見交換された内容を全て掲載。
51p/A4判
以下続刊
第2回まちづくり交流博記録集(113p/A4判)
第3回まちづくり交流博記録集(69p/A4判)
※図書コーナーでご覧いただけます。