公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター(まちセン)は、「京都らしさ」と言われている都市の個性的な魅力と品格を高め、また住民主体のまちづくりの実現とまちの活性化に寄与することを理念として、平成9年10月1日に設立され、この度設立20周年を迎えました。
まちセン設立当初に評議員に就任いただき、現在も財団役員を務めていただいている5人の方々に、まちセンの20年間の事業や御自身の専門の領域から、京都のまちづくりについて振り返っていただきます。そのうえで、明日の京都のまちづくりの理想の姿やそのために求められる取組などについて、自由に語っていただきます。
■ 日時 | 平成30年1月13日(土)午後2時~午後4時(開場 午後1時30分) |
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■ 場所 |
「ひと・まち交流館 京都」2階 大会議室 「ひと・まち交流館 京都」へのアクセス |
■ 定員 | 先着100名 |
■ 参加費 | 無料 |
■ 申込締切 | 開催日の前日まで |
■ 登壇者略歴 | |
栗山 裕子 (くりやま ひろこ) |
WIN一級建築設計事務所主宰/(一社)京都府建築士会監事 一級建築士,(一社)京都府建築士会監事。「住宅は地元の木材や古材など自然素材を使う」「古民家や町家は元の形にこだわり改修する」ことをテーマに,風景に溶け込む建物の建築や地域の伝統的な建物を残すための調査や活動に取り組む。 |
髙田 光雄 (たかだ みつお) |
京都美術工芸大学教授(工芸学部長)/京都大学名誉教授 博士(工学),一級建築士。専門は建築計画学,居住空間学。居住文化を育む住まい・まちづくりの実践的研究を継続。(公社)都市住宅学会会長,京都府・京都市建築審査会会長,京都府・京都市住宅審議会会長,京町家等継承ネット代表,平成の京町家コンソーシアム会長などを歴任。 |
東樋口 護 (とうひぐち まもる) |
(一社)住宅長期支援センター理事長/公立鳥取環境大学名誉教授 工学博士。専門は居住空間工学。京都で伝統的木造建築物や町家街区再生などをテーマに,住まいづくり・まちづくりを研究。平成13年鳥取に転じ,環境共生のまちづくり,地域活性化の研究を継続。平成21年公立鳥取環境大学副学長。同大学名誉教授。 |
長谷川 和子 (はせがわ かずこ) |
㈱ケイアソシエイツ代表/㈱京都クオリア研究所取締役 近畿放送(現㈱京都放送)入社後,民放初のゴールデンタイムの報道ワイド番組放送開始に伴い,記者として経済,京都市政などを担当。同社取締役を務める。21世紀の京都を考えるテレビ討論番組「どうする京都21」を通じて,京都のまちづくり,ブランドづくりに関わる。 |
宗田 好史 (むねた よしふみ) |
京都府立大学副学長/和食文化研究センター長 イタリアで都市・地域計画学専攻,歴史的都市保存計画,景観計画などを研究。歴史都市再生政策の研究で,工学博士。国際連合職員を経て現職。京都府立大学和食文化研究センター長を兼務。国際記年物遺産会議(ICOMOS)日本委員会理事などを務める。 |
■ 申込方法 |
下記の申込先に、電話・FAX・Eメールのいずれかの方法でお申し込みください。 (公財)京都市景観・まちづくりセンター 〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1(河原町五条下る東側) 「ひと・まち交流館 京都」地下1階 電話 075-354-8701 FAX 075-354-8704 メール machi.info@hitomachi-kyoto.jp 【記載事項】イベント名、氏名(ふりがな)、電話番号 |
■ 受付時間 | 月~土9:00~21:30、日・祝9:00~17:00 |
■ 休 館 日 |
毎月第3火曜(国民の祝日にあたる場合は翌日) 年末年始(12月29日~1月4日) |
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